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    東大があからさまな女子優遇・男性差別を始めた?

    • 2016.11.28 Monday
    • 09:04

    東京大学が女子生徒が少ないことを理由に、来春から女子にのみ月3万の家賃を援助する制度を始めるそうです。

    これがネットでは男性差別ではないかと議論を呼んでいます。

    東京大学は来年4月から、一人暮らしの女子学生向けに月額3万円の家賃を補助する制度を初めて導入する。志願者、在籍者ともに約20%にとどまる女子学生の比率を高める狙いで、「まずは女子の志願者増につなげたい」(同大)という

    先月には大阪電気通信大学が、大学受験の入試で女子のみに加点すると入試要項に記していることが、女性に下駄をはかしてる証拠だと話題になったばかりです。

    今回注目されたのは、その中の「女子に対する優遇制度」だ。公式サイト内の説明書きには、「女子に対し、全学部において、一定の点数を加算して判定します」とある。

     

    東大は去年から推薦入試を始めており、これも女子生徒を増やすため女子が優先して合格されているという話です。

    よくよく考えてみてください。高校によって男女比なんてバラバラなんですよ。男子しかいない高校もあれば、女子しかいない高校もある。男女比が1:1とは限らない。そんななかで男女各1人しか推薦できないということは、高校によって男女双方に不公平が生じます。

    聞いた話では男女共同参画室から出た案だということだけれど、にわかには信じがたい。各校一人の枠ではなく「女子学生を増やすために」共学だけ男女別枠を作ると明言するって、「共学で男子と競わせたら女子は残らないから女子枠が必要」と言っているようなものですよ。どれだけ馬鹿にしてるの。

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